【ひとりごと】

ひとりごと

= 自由気ままな雑文 =


Gメン'75 FOREVER BOX(2004/3/27)

  先日発売された DVD-BOX「Gメン'75 FOREVER BOX」(以下「Gメン箱」)に今どっぷりとハ
 マっている。何がいいって、とにかく黒木警視正@丹波さんがもう死ぬほどカッコイイ!めっち
 ゃ渋いっ!あまりのカッコ良さに「うっわぁ〜っ!カッコイイ〜っ!!」と一人で絶叫してしま
 うほど。いや、リアルタイムで観ていた時からカッコイイとは思っていたけど、今あらためて観
 るとその存在感に圧倒されてしまう。特にDVD最終巻に収録されている第331話は珍しく黒木警視
 正メインエピソードで、クライマックに犯人へ拳銃向ける場面ではそのカッコ良さに部屋中のた
 うち回ってじたばたと大暴れしてしまった。一瞬マジで「Gメン'75・黒木警視正オンリーファン
 ページ」を立ち上げようかと血迷ったくらい(完全に壊れているラシイ(^^;)。

  で、ふと思い付いてプロフィールを確認したら、Gメン出演当時('80年頃)丹波氏は現在の宮
 内さんと同じ年齢だった事が判明してまたまたビックリ!(すぐそういう事を考える私って(^^;)
 でも、正直言ってカッコ良さも貫禄も存在感も桁が違い過ぎ。うーん、宮内さんは宮内さんで充
 分カッコイイんだけど、カッコ良さの中身が違うって言うか・・・まぁ、元々のキャラもスタン
 スも違うから比較の対象にはならないんだろうけどさ(つか、「宮内ファン」を自称している人
 間がこんな事言っちゃいけないよね。きっぱり暴言だな、私。ゴメンナサイ(苦笑))

  でも、そもそも私が「丹波哲郎」という俳優を知ったのが「Gメン'75」だった、つまり丹波さ
 んのファンになったきっかけがこの作品だったわけで、8歳の時から「Gメン=丹波さんカッコイ
 イ」って刷り込まれているんだから仕方ない。おまけに、本放送当時よりも現在の方が「大人の
 オジサマの魅力」が理解出来るもんだから(こっちもそれなりに歳食ってるしさ)ますますカッ
 コ良く見えちゃうわけで(笑)。本放送当時は印象が濃ゆくて苦手だったはずの立花警部(若林
 豪さん)の渋い大人の魅力に今ではクラクラ〜っとしちゃうし(もうフェロモン出し過ぎです
 あの方(^^;)。いやぁ、ほんっとにいいですね、黒木警視正と立花警部の上下関係。黒木警視正
 は立花警部をちゃんと立ててあげてるし、立花警部はきっちり黒木警視正の右腕の役割を果たし
 ていて、その信頼関係は理想的。

  今回発売の「 Gメン箱」は全刑事の着任と退任(殉職含)エピソードだけをセレクトした傑作
 選。おまけに一部の刑事さんは退任エピソードを落とされたりしていて内容的には決して満足の
 行くものではないけど、本放送以来初めてのソフト化で(今までビデオ化もされてなかった)CS
 や地方局の再放送でもなかなか後半のエピソードにはお目にかかれなかったので、メンバーの面
 子的には中期(立花警部登場以降)〜後期(音楽担当が菊地俊輔からピエールポルトに変わった
 頃)が一番好きな私としてはかなり嬉しい。まぁこれは、丁度、島谷刑事の着任と退任で私の番
 組への 集中度が格段に高まった時期だった事にも起因すると思うけど。最も、純粋な「Gメン
 ファン」はやはり初期、原田大二郎さんや藤田美保子さんの頃がいいと言うから、そうしたら多
 分私は邪道なファンなんだろう(^^;

  少し前まで、 Gメンについて語ったコンテンツを作っていたのだが、手元に資料が少ない上に
 かなり記憶の曖昧な部分が多かったので、箱の発売を機に全部削除した。今は充実したデータベ
 ースサイトが多数出来ているから内容はそちらでご覧あれ。ただ、やっぱり Gメンへの思い入れ
 は他の作品とは比較にならないので(自慢じゃないが私の携帯の着メロは「Gメン'75のテーマ」
 だったりする(^^;)、いつかまたひっそりこっそりと復活するかも(笑)。